齊藤志保インストラクターがスポーツ賞表彰を受けました。

TAI CHI STUDIOインストラクターで世界選手権銅メダリストの齊藤志保選手が岩手県スポーツ賞を受賞いたしました。
受賞の様子

齋藤 志保プロフィール

  • 1999年 武術太極拳を始める。
  • 2008年 世界ジュニア武術選手権大会 女子24式太極拳 1位 32式太極剣 1位
  • 2010年~2012年 JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会 女子総合太極拳 1位 女子42式太極剣 1位
  • 2014年 全日本武術太極拳選手権大会 女子太極拳 3位 太極剣 3位
  • 2015年 全日本武術太極拳選手権大会 女子太極拳 2位 太極剣 1位
  • 2017年 世界武術選手権大会 女子太極拳 3位
  • 現在、メディカルタイチインストラクターとしても活躍中

今回の受賞は太極拳の普及につとめ、2017年11月15日に開催された「第14回世界武術選手権大会(ロシア・カザン市)」にて太極拳 銅メダルを獲得した功績、また地元への生涯スポーツ振興の貢献が認められたことにより受賞となりました。


メディカルタイチとは

米ハーバード大学医学部の発表で、太極拳(英:Tai chi)の医療効果は『動く医薬』=medication in motion として紹介されるほど、現代の予防医療の分野で注目されているエクササイズです。
効果が実証された学術発表では、多岐にわたります。
  • 糖尿病
  • 認知症予防
  • 骨密度UP
  • パーキンソン病運動療法
  • 鬱病(メンタルヘルス)
  • 自立神経の副交感神経優位
  • 神経難病リハビリテーション
  • 心臓リハビリテーション
  • 呼吸器・循環器疾患改善
  • 女性ホルモンの安定
  • PMS改善
  • 更年期障害緩和
  • 腰痛改善
  • 冷え性改善
  • 血流改善
  • 腸内活動活性化
  • バランスの良い筋力向上(遅筋・速筋)
  • コラーゲン量増加(老化防止:髪・間接軟骨・内臓・肌・爪・血管・骨)

現代社会の中で「いつでも・どこでも・いつまでも」をキーワードに手軽で場所を選ばず、気負わずに習慣として続けられ、予防効果がしっかり実証された太極拳運動をエクササイズ化したプログラムです。 開発には日本医療機関と太極拳世界チャンピオンが参加し、医療的効果だけでなく、「やりやすさ」「舞踊や武道としての楽しさ」に重点をおき、開発されました。 高齢者に限らず、若者、ハードワーカー、ロコモティブシンドロームを抱える人たちが実践できるものとして低強度でゆっくり行うプログラムとなっています。